2014年12月24日水曜日

今年も本当にお世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。


 今年の3月からもちの木園へ新たな利用者が加わり、登録者数24名のもと、作業が行われてきました。

 作業については職人ばかりのもちの木園です。とても仕事に対してまっすぐな姿勢でがんばっています。

 でも仕事といえども、ずっとがまんや集中も正直しんどい・・・。時々それぞれで休憩をしたり、周りの利用者や職員とコミュニケーションをとることで“またがんばろう”と仕事へ向かう姿もありました。

 悩みやしんどさは人それぞれ。でもそれを乗り越え、今年が終わるところまでもちの木園のみなさんはがんばって働きました。今年も本当におつかれさまでした!

 またもちの木園の取り組みや行事にご協力いただいた保護者の方々、ボランティアの方々、誠にありがとうございました。みなさんの支えがあってこその今年だったと思います。また来年もどうぞよろしくお願い致します。


阿久比町立もちの木園

阿久比町産業まつりでちょっといいことがありました・・・。」

 毎年恒例の阿久比町の産業まつり(11月16日(日))へもちの木園が出店をしました。
今年の会場はエスぺランス丸山でした。少し大きな道よりの中に入る場所でしたが、たくさんの参加者がいて会場は大賑わいでした。

 多数の出店がありましたが、もちの木園も負けていませんでした!

 もちの木園のお店では保護者の方々が力を合わせてお店番をしてくださいました。保護者の方々はとても慣れた様子で苗植えを見ているお客さんにタイミング良くその説明を行っていました。とても売り上手。

 また利用者の方々も「いらっしゃいませ~!」と大きな声で客寄せをして、自主製品の売り上げの力となりました。

産業まつりでの様子です。賑わっています。

産業まつりでの少しいい話。

 もちの木園では毎週月曜日にボランティアさんたちの協力を得ながら利用者のみなさんが機織りをしています。機織りでできた布を使ってボランティアさんたちが帽子やベストへ縫製していただいています。その製品を毎年産業まつりで販売していました。

 今年も縫製品を販売していると、お客さんが何枚かのベストを持って来店。
その方が「毎年ここで(ベストを)買っているんだけど、サイズが合わなくなったので直してほしいんです。」とお話をされました。職員は毎回買っていただいているので、無料で直すことにしてその製品をお預かりしました。

 もちの木園の製品を大切に使用していただいているようで、もちの木園として職員として大変うれしく思いました。

 地域のおまつりで「もちの木園」が位置づいていること、地域のみなさんに支えられていることを実感いたしました。地域のみなさまに感謝、感謝です。この事を励みに今後もがんばっていきたいと思います。

 今年の産業まつりも盛大に終わりました。利用者のみなさん、保護者のみなさん、おつかれさまでした!また来年もがんばりましょう!