阿久比スポーツ村の樹木を管理している阿久比町シルバー人材センター様のご協力で、毎年、阿久比スポーツ村の落ち葉(クヌギの葉)を提供していただき、腐葉土作りを行なっています。循環型の授産事業を目指し、腐葉土作りを始めました。落ち葉はゴミではなく資源として利用できます。そして落ち葉でできた腐葉土は、美味しい野菜作りには必要不可欠です。
腐葉土作りの手順です。
- ベニヤで四方を囲います。(縦:自由)×(横:自由)×(高:90cm)
- クヌギの葉を20cmほど敷き詰めます。
- 乾燥鶏糞、米ぬか、油粕、発酵促進剤をまき、水をかけます。
- 枠が一杯になるように②と③の工程を繰り返します。
- 枠が一杯になったら、ビニールシートなどで全体を覆います。
- 約1ヵ月後、発酵温度が上昇したのを確認して、スコップで切り返しを行います。定期的に切り返しの作業を行います。
- 約10ヵ月後に腐葉土の完成です。
もちの木園は腐葉土を販売するために、利用者さんが一生懸命ふるい掛けをし、小枝などを取り除きます。その後、太陽にあて水分を蒸発させるとフワフワでとてもやわらかい上質な腐葉土ができます。利用者さん職員とも自慢の逸品です。ぜひ、みなさんも腐葉土作り、そして循環型の社会について考えてみませんか?
※腐葉土販売しております。よろしかったら、お問い合わせください。